鹿児島県出水市の中2女子生徒自殺事件アンケート公開を求める陳情へのご協力お願い

平成23年9月1日未明,鹿児島県出水市の中学2年女子生徒が自殺するという痛ましい事件が発生しました。同年11月,出水市教育委員会は,事故につながる出来事は確認できなかったとする事故調査報告書を発表して調査を終結しました。遺族とその関係者は「いじめ問題を考える会」を立ち上げ,真相究明のカギを握るアンケートの開示を繰り返し求めてきました。このアンケートは,文部科学省のマニュアルに沿って,平成23年9月7日,全校生徒を対象に実施されたものです。アンケートには子ども達が目撃したいじめの情報などが記載されており,学校側はいじめの記述があったことを認めていますが,市教育委員会はこの開示を拒絶しています。このような経緯をふまえ,遺族とその関係者として市教育委員会に対してアンケートの開示を求めるため陳情を進めるべく,署名活動を続けています。

大津のいじめ事件では,真相を究明し,いじめと自殺の再発防止を進める上でアンケートの開示は非常に重要な役割を果たしました。大津市ではアンケートは開示すべきものと捉えられており,住んでいる自治体によってアンケートの開示の可否が左右されるのは不自然であり,遺族の知る権利を実現するという観点からも,アンケートの開示は必要不可欠です。

いじめと自殺の真相究明という同じ課題に直面している大津と出水の遺族として,共にアンケートの開示に向けて協力し,いじめと自殺の真相を明らかにするため,出水市教育委員会に対してアンケートの開示を強く求めて行きたいと考えています。このような経緯で,大津の遺族としても,出水市での陳情に協力したいと考えるに到りました。

みなさまには,アンケートの開示に向けた陳情にご協力くださいますようお願い申し上げます。

署名の送付先

いじめ問題を考える会

代表

草野要作・日高左一郎
中村幹年・健太郎(遺族)

連絡先

出水市緑町46-1
0996-62-0510

署名用紙

アンケート開示を求める陳情書(出水市教育委員会 委員長宛)(PDFファイル)